希望の語り手

主にヴァンガードやバトルスピリッツ、シャドウバースなどの記事を書いていきます。渋谷,秋葉原,横浜などで活動しています。

【ヴァンガードZERO】最近増加中?ツクヨミデッキ対策

こんにちはボスオです。

 

先日は第3回GAMEBOX杯お疲れ様でした。今回は準優勝する事ができ、決勝戦で負けてしまったのは残念ですが、第1回大会に続き満足のいく結果を出すことができました。

 

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https://vgzero.game-box.xyz/11948

 

今回はそんなGAMEBOX杯でもシェアが3番目(同率3クラン)に多かったツクヨミデッキ対策について語っていきます。ベスト4に2人と結果も出ているので、今後対策が必須なデッキだと思います。

 

目次

 

そもそも、なぜ増えたか?

 

そもそも何故今になってツクヨミが急に増えたのでしょうか?

大まかに3つの要因があると思います。

①ロイパラかげろうのナーフ(シャパラの増加)

②LBクランがパッとしない

スイスドロー形式(GAMEBOX杯)

 

1つずつ解説していきます。

まず、①のういんがるぶれいぶとテージャスのナーフ。

ぶれいぶはともかくテージャスは対ツクヨミに対して刺さらないカードなので直接的には影響ないのですが、これによって増加したシャドウパラディンに対してツクヨミが有利なのが増加の要因だと思います。

また、マジェも今までは最速マジェ決めれば割と勝てましたが、ぶれいぶのナーフで厳しくなりました。

 

そして、②LBクランがパッとしない。

ロイパラかげろうにナーフが入ったとはいえ、かげろうはシェアトップ、ロイパラもシェア3位です。LB系クランはスパイクが意外に多く同数3番手でした。

ツクヨミは基本1点ずつ詰めてくタイプのデッキなので、LB系クランは苦手な傾向にあります。(使い手からしたらそうでもないかもだけど)

醒軸のゴルパラやなるかみ、グレネ、アクアフォースといったクランが少ないのがツクヨミ増加の要因だと思います。

 

最後に、スイスドロー形式。

ここに関してはGAMEBOX杯に限った話ですが、シングルエリミネーション形式の他大会と違ってGAMEBOX杯は1敗しても予選通過のチャンスがあるスイスドロー形式の大会です。

ツクヨミというデッキは連携ライドのデッキなのでどうしても事故が起こりやすいです。なので、1敗ぐらいは事故負けのリスクはあっても勝率の高いツクヨミを持ち込んだ人が多かったのではないかと思います。

スイスドローではないですが、1敗しても取り返せるという面ではトリオ戦でも今後はシェアが増えるのではないかと思います。

ただ、シングルエリミネーション形式の大会でもシェアが増えつつあるので、単純に使い手の練度向上という面もあると思います。大会で対戦したツクヨミは皆上手でした。

ツクヨミ対策

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①構築

ツクヨミに対しては上のレシピを使用していました。ツクヨミは序盤の受けが弱く、中盤以降インターセプトで守りを固めるデッキなのでブロケが刺さります。

なむるさんのチャンネルでアーカイブを見ていただければ分かりますが、準々決勝ではちょろしか選手がマジェスティデッキの醒トリガーにガンスロッドを採用していました。

マジェはVに星が付くので完ガを切らせられますが、V依存になりがちで完ガを複数持たれると厳しいです。その為、Vは完ガで守られても醒トリガーによってリアで点を詰めれる様にしたのだと思います。

 

また、このゲーム現状ほとんどの大会がクラン公開制、クラン内デッキ変更ありです。

ラクルにはバトシス、ココ、インペリアルといった型がありますが、9割方ツクヨミです。

対面オラクルと分かったら、対ツクヨミを意識した構築のデッキを選びましょう。

(醒トリガーを入れる、バニホケイ互換等序盤からアタッカーとなるカードを入れる等)

なので、事前にツクヨミ対面何度かやって、ツクヨミ用デッキを組んでおくのがベストです。

かげろう使ってる方は特に相手がオラクルだったらブロケ入りの型を使いましょう。

普通のジエンドだと勝てません。トムで4にます(^_-)-☆

 

②プレイ

先ほど記述した通り、ツクヨミは序盤の受けが弱く、連携での事故も起こるデッキです。

その代わり、中盤以降は操作されたデッキ、フィニッシャーのトムもあり、「最強のコントロールデッキ」になります。

その為、序盤から積極的に攻めて相手のペースに持ち込ませない様にしましょう。

私はかげろうを良く使うので、かげろうで言うなら後攻ならできる限り2パンします。

また、バーサークやジエンドなどCB2で1退却だと詰めきれない事が多いので、できる限りCBコストはオバロに使います。

コンローは約束の火エルモをサーチする場合が多いです。ブロケに乗ると21ラインが組みづらくダメトリに余りに弱いので、オバロ+エルモで21ライン以上組める様にします。

この対面ではトムで完ガが機能しない展開が多いので、無理にコンローでサーチせず、状況に応じてブースターとして出していきます。

ラクルは焼きがないので、展開しても意外とリソースは尽きません。脳死でジエンド打つのはやめましょう。

マリガンはできる限りブロケを探しにいきます。

何度も言うようですが、序盤から攻める必要があり、終盤になればなるほど治で延命されトムで負けてしまいます。

序盤ビートはダメトリのリスクもありますが、ツクヨミ対面ではそれ以上にリターンが大きいです。

ダメトリのって連携も成功されてぶん回られたら多分何しても無理だったって事です。諦めましょう。

 

という事で今回はツクヨミのシェア増加の要因と対策?についてでした。

GAMEBOX杯のツクヨミとの対戦動画をこれから上げていくので、良かったらYoutubeチャンネル登録よろしくお願いします。

 

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今回はこの辺で。質問等ありましたらTwitter(@bosuojapan)まで。

 

ではでは(^_-)-☆